SteveJoves 音楽について語る

 まず、iPod+iTunesMusicStoreの現在の状況についての認識を、こう答えています。

 1年前は0%、そして今では米国で合法的に販売されている音楽のうち約2%に成長しています。これは大きな数字とは言えませんが、1年で達成した勢いを考えれば、例えば次の24カ月で5%に到達するのはありえます。いや、それより速いかもしれません。
 レコード会社にとっては、CDを販売するよりも、われわれが1曲当たり99セントで販売したほうが儲かることがわかったのです。iTunesに関しては、値上げはない。それは確かです。

 うれしい限りです。早く日本でオープンして欲しい!

 次に、"Appleは将来においても、主にコンピュータの開発・販売を行う会社であり続けるのですか? 会社の特性は変わっていこうとしているのでしょうか?"という質問に対し、
 常に新しいことをやっていこうとしています。iPodはなにもないところから、2年で年間10億ドルのビジネスに育ちました。Appleの中核部分をよく調べてみれば、クールなテクノロジーを発明して、すばらしく使いやすいものに作り上げるということが分かるでしょう。

 真にクリエイティブな企業というのは、この世の中にそれほどありません。そのうちのひとつがAppleなのです。Appleの製品には常にサプライズがあります。そしてこれが、熱狂的信者を生み出し、中毒的に離れられなくなってしまう理由なのです。

 そして、クリエイティブ側の人たちとテクノロジー側の人たちの違いについて
テクノロジー側の人は映画会社がやっているような、クリエイティブプロセスを通してモノを作り出すことが理解できないので、その労苦を尊重しないのです。そして、クリエイティブ企業はテクノロジーがどれだけクリエイティブなものかを理解しない。買える「なにか」だと思っている。

 と説明しています。優れた製品(これには私が関わっている建築も含まれるでしょう)が生み出されるためには、上記の両者が共に際立った能力を持ち、さらに良好なコンビネーションが保たれる必要があります。

 最後に、新製品の開発についてこう答えています。
われわれはPDAを作るようにと、すさまじいプレッシャーを受けていたのですが、「ちょっと待てよ。PDAを使っている人の90%は情報を入力する必要性は感じておらず、それならば携帯電話で代用できる」と考えたのです。だから、携帯電話市場に参入することを意味します。あまり得意な分野ではないことをわれわれは自覚しています。

 Appleにはすでに、10年早すぎたといわれるNewtonというPDAがありますが、近い将来にApple製のPDAが発表されるのでしょうか。手の大きい欧米人には、日本で隆盛を極めている多機能携帯電話は流行らないだろうといわれています。小さなテンキーでメール入力などをできるのは、比較的手が小さく手先の器用な日本人(アジア人)の特性なのかもしれません。
 情報への接続と閲覧に特化したPDA。楽しみですね。またサプライズを期待します。

[APPLE]


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