外来語を日本語に言い換える動きがありますが、中にはちょっと目に余るものがありそうです。
話している内容を高尚なものに見せかけるために、やたらと外来語(というよりもカタカナ語)を多用するのは良くないと思いますが、すでに生活の中に深く浸透していて、独自のニュアンスを付加されているカタカナ語もたくさんあると思います。
例えばデザインという言葉。
もともとは英語のDesignなのですが、これは直訳すると“設計”になります。デザインと設計は並べてみると、とても異質なものに感じられるでしょ う。これはデザインの多くがイラストレーションやグラフィックデザインなどの2次元空間の設計、もしくは服飾やヘアスタイルなど3次元であっても、それ単 体で完結し他の部分との調整などが少ないのに対して、設計は2次元はもちろん3次元であることが多く、物理学や化学など多岐にわたる知識を必要とし、その ため、それぞれの分野の設計者が他の分野の設計者と調整を行いながらモノを作り上げていくことを指します。機械や建築などがコレに当てはまります。
もちろん、カーデザインやインテリアデザインなど、建築や機械の分野でもデザインという言葉で表現されることがありますが、これは他の部分との調整が少ない分野であったり、設計のある一部分を抜き出してそう表現していたりするのかもしれません。
ただし工業デザインとウェブデザインは、実は設計と呼んでもいくらい複雑で多岐にわたる知識を必要とします。ウェブデザインはユーザビリティを突き詰めると、キリがないくらい設計の余地があります。
日本語に限らず言語と言うのは、時代の流れによって常に変化しているものだと思います。ものごとを的確に表現していて、それに代わる言葉がない場合、カタカナ語だって残していく必要のある場合もありえるのだと思います。
ところで私は、デザイナーではなく設計者でありたいと思っています。
デザインとDesign
ファーバーカステル エモーションペンシル
私が愛用している筆記具をご紹介します。
ドイツの老舗画材メーカー、ファーバーカステル社が作っている鉛筆です。
芯を自由に出し入れできるので、日本では「シャーペン」と呼ばれるものですが、ここではあえて鉛筆と呼びたいです。
この会社は高品質の色鉛筆も作っているので、鉛筆に相当こだわりがありそうです。パーフェクトペンシルという商品も作ってます。こちらは使ったことがないので何もいえませんが、鉛筆に対するこだわりをうかがい知ることができます。
このエモーションペンシルの特徴は、まずそのずんぐりむっくりとしたフォルムにあります。すこし短めで太目のボディが手にしっくりとなじみます。それに少しユーモラスでかわいい感じも気に入ってます。
それからボディに使われている木材はメープル・ライトメープル・梨の木ブラック・梨の木ブラウンとありますが、オススメはメープルです。上の写真がそうなのですが、木目をそのまま使っているため1本1本表情が違います。自分だけの1本を味わうことができます。
上の写真の黒い部分はプラスチックでできていますが、この部分がシルバーメタリックのものもあります。私が持っているのはメープル+シルバーメタリック のものなんですが、最初このメタルの部分の重量に驚きました。しかし絶妙に重量バランスが設計されているらしく、使っているうちに馴染んできました。この 方が疲労も少ないような気がします。
次にはなんと言っても書き味です。てっぺんのキャップのような部分を回すことによって1.4ミリの極太芯を出し入れします。その動きのスムーズさと確実 さは快適のひとことです。そして厳選された極太芯の書き味はなめらかそのもの。また、その太さゆえに書いている途中に折れることがまったくありません。で すから十分な筆圧をかけて太く力強い線を書くこともできるのです。
エモーションという名前のとおり、線に感情を込めることができます。
最初はスケッチを描くときに使っていたのですが、最近ではメモ書きも、文章の下書きもこればかり使っています。
私が調べた中ではヨドバシ・ドット・コムが比較的安く購入できそうです。
Appleが音楽業界に起こした本当の革命
Steve JobsがiTunesMusicStoreをはじめる前に、米国内の音楽レーベルと交渉を行う際、現状の音楽業界の問題点としてあげたのが、プロモーションにお金がかかりすぎている、ということでした。
売れるか売れないかわからない新人アーティストに対してかかる、莫大なプロモーション費用が、そのアーティストが売れなかったために、回収できない損失となった場合、他のアーティストが稼ぎ出した利益を補填することになります。また、新人アーティストと優先して契約するために支払った契約金もプラスされて 大きな損失となります。
これにより、売れているアーティストと売れてないアーティストの間に賃金的な不公平が生まれ、アーティストの健全な音楽活動の妨げとなります。
これに対し、iTunesMusicStoreにおけるプロモーション費用は、これまでもののとは比較にならないくらい小さくて済みます。にもかかわらずプロモーション効果は大きくて確実です。
レーベルはアーティストと完全な出来高契約をすることも可能になるため、売り出し中の新人アーティスト・かつて大きな売上を上げた古参アーティスト・現在大きな売上を上げているアーティストたちの間に不公平感が生じにくくなります。
最近、アメリカではまだほとんど無名に近い(Kill BillのBGMに取り上げられ注目され始めていましたが)布袋寅泰が、iTunesMusicStoreのトップページにピックアップされたあと、ロックアルバムチャートでいきなり6位になった事でもわかるように、iTunesMusicStoreではレーベルの大小、インディーズとメジャーの差どころか国境さえも関係ありません。
リスナーは30秒の試聴やプロモーションビデオなどで気に入った曲を見つけ、1曲99セントで購入します。アルバム内の曲でも1曲ずつ購入することができます。もちろん、お気に入りのアーティストがアルバムを通して聴くことを強く望めば、リスナーはアルバム単位で購入することを惜しみはしないでしょうけれども、これからアルバムという考え方は変わってしまう可能性があります。
またMTVがそうであったように、iTunesMusicStoreにはプロモーション用の音源や映像がたくさん集まってくるでしょう。しかもそれらは、さまざまなレーベルがただで提供するのです。そうなってくれば音楽業界におけるiTunesMusicStoreの地位は不動のものとなるでしょう。iTunesMusicStore経由でライブパフォーマンス映像をストリーミング放映する、なんてことも実現するかもしれません。
AppleはiPodによって、音楽を聴くという行為に革命的変化をもたらしました。
しかし、日本ではまだサービスが開始されていないので実感が湧きませんが、iTunesMusicStoreが音楽業界に与える革命的変化の方が何倍も大きいのです。
生物のような家具~Aqua Creations
まるで生物のような家具や照明器具を発表しているサイトを見つけました。
ちょっと前まで(今でもそうかもしれませんが)、建築を含むデザイン業界は、幾何学形態を多用し無駄なものを排除したシンプルなデザインで満ちあふれて いました。建築設計の世界では「四角フェチ」と呼ばれるくらい、平面も断面も立面もすべて直角に交差する直線で統一してスッキリさせ、四角い壁を強調して みせる手法を好 む人たちがたくさんいました。
でも、そろそろみんな飽きてきている頃だと思います。上の写真の家具のような、有機的な曲線を多用したデザインがもてはやされる番かもしれません。
海外には、最近ではフランク・ゲーリー、古くはアントニオ・ガウディなど、有機的な曲線を建築に取り入れた建築家が存在しますが、日本にはあまりいない気がします。
規律を重んじる社会風土がそうさせるのでしょうか?
こんなキーボードが欲しい!
前から思ってたんですが、市販されているキーボードってどれも私には使いにくいんです。
右利きの人はマウスを右手で使うのが普通だと 思いますが、どうしてテンキーとスクロールアロウはキーボードの右側にあるんでしょうか? コレが左側にくると良いことがいっぱいあるような気がします。少なくともCADで図面を描く私にとっては明らかにそうです。たぶん数値入力でモノを動かし ている人には共通して利点があると思います。マウスから手を離す回数が減れば効率がものすごく上がります。
今テンキーとスクロールアロウのある場所があくと、マウスを20センチ近く体に近い位置で使うことができます。これでマウスを使う右手の疲労は、かなり軽減されると思います。
そういう使い方の場合はマウスを左手でつかうんだ、と言う意見も出そうですが、頻繁に使うctrl+○のショートカットのアルファベット(Q,A,Z, W,S,X,C,V)はみんなキーボードの左側に集まってます。だからおのずとマウスは右手で使うのが良いことになります。
ただしウィンドウズ用キーボードの場合、ctrlキーの位置がアルファベットのエリアから離れているのでこのショートカットがとても使いにくいのです。修飾キーの配列はマック用JISキーボードが良いと思います。
ウィンドウズではAltキーとメニューバーのカッコ書きのアルファベット(英語版ではアンダーライン)でメニュー操作ができます。それでこの位置にAlt キーがあるんだと思いますが、これは各アプリごとに違うのでとても使いづらいです。各アプリに共通したctrl+○のショートカットが優先されるべきだと 思います。
それから世の中の大半の人が日本語入力時にローマ字入力しているのに、キーへのひらがな表記はいらないと思います。この方が キーの盤面がすっきりして視認性が格段に上がります。マックのマニアの人がノートブック型を購入するときに、アップストアでカスタム仕様にしてUSキー ボー ドに換えたりしますが、日本語入力を避けて通れない日本のユーザにはやはりJIS配列が良いようです。キーの真中にアルファベットがドーンと表記されるだ けでUSキーボードの気分がかなり味わえます。
最後にもうひとつ。今後ノート型PCの比率はどんどん高くなるでしょう。既にノート PCしか所有していない人もとても多いと思います。そうするとタッチタイピングの練習をノートPCではじめる人も増えてきます。人間とって理想のキータッ チは、その人がタッチタイピングを習得したときに使っていたキーボードのものであるはずなので、この先ノートPCのような浅いキータッチのキーボードの需 要が上がると思うのです。いくらノートPCが普及しても、どうしてもキーボードの下に熱を発するHDなどを内蔵しなくてはならないので、長時間キーボード に触りつづけなければならないユーザが居る限り、単体キーボードの需要はなくなりません。
私の欲しい理想のキーボードを整理すると、
- テンキーとスクロールアロウはキーボードの左側に
- キーの配列はマック用JISキーボードに準ずる
- キーへのひらがな表記をなくし、USキーボードのようにスッキリ
- ノートPCのような浅いキータッチ
[Tools]
布袋寅泰
最近、というかちょっと前ですね、布袋さんがいろんなところでニュースになってました。
保坂尚輝と高岡早紀の離婚の引き金を引いたり、全米デビューしたと思ったら、ロックアルバムチャートでいきなり6位になったりしています。
この人のしたたかさを最近とみに感じます。
女性遍歴も相当なものです。
ボウイって彼が自分の名前をあげるために組んだバンドで、あの氷室京介さえも彼にいいように利用されてただけなんじゃないかという気もしてきます。
だとすれば、最好調期の解散もすんなり説明がつきます。
[Music]
透明カヌー
車だったかタバコだったかは定かではありませんが、なにかのCMで登場していた透明なカヌーを購入することのできるサイトを見つけました。
こう暑いと、こんなカヌーに乗って涼しげできれいな海に浮かんで、船底から見える海中の熱帯魚を眺めながらのんびり過ごしたくなります。
猛暑と豪雨は「エルニーニョもどき」
記録的な猛暑や新潟、福井などの集中豪雨を起こした原因は「エルニーニョもどき」と呼ばれる太平洋中央部の水温上昇とみられる
のだそうです。
以前、北海道で半世紀ぶりにニシンが豊漁とのニュースがありました。エルニーニョの時には南米で片口いわしが不漁だったはずですが、何か関係ありそうな気がします。
太平洋と日本海、豊漁と不漁と違いますが、海はつながってますからね。
なんだか本格的に地球がおかしくなってきて感じがします。地球が悲鳴をあげてる、といったほうが近いかも....。
[News]
x51.org : 臨死体験から生還した猿が二足歩行を始める イスラエル
またx51.orgさんで面白い記事を発見。
x51.orgさんのところに、こんなコメントがされてました。
樹上説とかアクア説とか二足歩行の始まりについてイロイロ議論はあるが、
こーゆーのもいいなぁ、意外で。
生物の進化って結局、人間の考えの及ばないような経緯を経てなされているような気がしてきます。
地球の環境をぶっ壊したのも人間だし、環境保護活動をしているのも人間。生物の種を絶滅に追い込むのも人間なら、動物愛護活動をするのも人間なんですよねぇ。
[Science]
2・8の法則
アリは働き者の代名詞のように捉えられていますが、実はよく働いているのは全体の2割だけで、残りの8割は遊んでいたり働いている振りをしているというデータがあるそうです。
人間もこれと同じように、掃除などの作業を自ら率先してやるのは、やはり全体の2割なんだそうです。その2割の人を集団から出して残りの8割の集団を観察すると、その中から別の2割が掃除を始めるのだそうです。
これがある程度事実だとすると、いろいろな捉え方ができると思います。
企業という集団において、8割の人間が自発的に働かなければ、その企業にとってこんな損失はありません。そこで生まれたのが作業のマニュアル化や流れ作業なのかもしれません。また、ノルマを課したりして無理やり自発性を刺激するとか....。
何かをしようとするとき、最初から8割がサボるんだと捉えていると、いろいろなことが変わってうまくいくこともあるような気がします。
[Sosiety]
閉じてるオレと開いてるオレ
某木村さんがテレビでこんなことを言ってますね。
Blog & mixiを始める前と後がちょうどこれに当てはまります。
3月の終わりに始めて、一度引っ越しをしましたがずっと続けているBlog。
6月の終わりに始めて、今ほとんど依存症気味のmixi。
私にとってBlogは日記というよりはジャーナルに近い感じ。多少なりとも公益性があると思われるものをこちらに書くようにしています。逆にmixiには、その日の出来事や感じたことなどを日記として書いています。普通の日記との決定的な違いは、mixi内で公開されていて、みんなにコメントを付けてもらえること。誰かの書いた文章やコメントに対してコメントを書くこともあります。これが単純に楽しいのです。
Blogとmixi。どちらも人とつながって行くのが楽しいのですが、これを始めたことによってモノを考える時間が確実に増えました。脳の中を飛び回る電子の数が2〜3倍になった感じ。
建築設計の仕事をしていますが、最もクリエイティブな、アイディアを形にする作業というのは2〜3割くらいです。残りの7〜8割は、単純に図面を描くだけの作業であったり、客先やメーカーとの打ち合わせ、客先からの変更指示に伴う図面修正などになります。
つまり仕事中に脳の中を活発に電子が飛び回っているのは2〜3割しかありません。あまり考えすぎると、逆に作業効率が上がらないこともあるのでやむを得ません。
こういう脳が停滞している時に、Blogとmixiのおかげで脳内に電子を補給できます。私にとって、もうなくてはならないものになりつつあります。
Picasa
Googleが買収したと言う、デジカメ画像の管理アプリケーションPicasaをダウンロードしてみた。
GoingMyWayさんではこのPicasaを使ってBloggerに写真を投稿する方法が書かれていますが、わたしのこのサイトには、自分のデジカメで撮った画像をUPすることはこれまでなかったし、これからもあまりないので、この点に関してはこのアプリの利点は使えません。
でもそれを差し引いても、このPicasaの美しくて使いやすいインターフェイスは評価するに余りあります。
AppleのiPhotoライクな操作体系で、要所々々に目を楽しませてくれるギミックもあります。iPotoよろしく、カンタンなレタッチもできま す。Timelineという写真の閲覧方法はこれまで見たことがなく、とても楽しいものです。アメリカ国内からはKodakに直接カラープリントを発注す ることもできるようです。
私のWin環境では、写真閲覧と写真整理ははPicasaということになりそうです。
[Tools]
総務省が無線LAN から電波利用料を徴収の方針
世の中がユビキタス社会へと進んでいこうとしているのに、それに水を差し逆行する行為だと思います。
上のタイトルにリンクをはったスラッシュドットのトピックスでも議論がされていますが、実際に徴収するにはさまざまな問題がありそうです。 家庭内でケーブルうっとおしいから無線LANで…なんて人からも徴収するつもりなんだろうか…
[IT]
JMB連携TB企画 第20弾/Endless Summer!
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BOOGIE WOOGIE MAINLAND 杏里 |
大学生の頃、福井県の若狭湾にある民宿で、夏休みにアルバイトしました。そのとき持っていったいくつかのテープ(あの頃はみんなこれでした)の内の1本がコレでした。
4人の仲間と一緒に離れのプレハブ小屋に寝泊まりし、食事の準備や布団の上げ下ろしなどの仕事をしました。昼食の片付けが終わり夕食の準備が始まるまでの間、ラジカセを持って海岸へ出かけ、砂浜に寝転んでよくコレを聴きました。
1曲目は“BOOGIE WOOGIE MAINLAND”。そのころ流行っていたエコーが効いて迫力のあるドラムの音が特徴的な元気の出る曲です。歌詞の内容と目の前の景色が重なって、海へ飛び出して行きたくなったものです。
最後は名曲“SUMMER CANDLES”。日焼けで火照った肌をシーブリーズで冷やしながら、寝る前に良く聴きました。就寝前にぴったりのゆったりとした曲です。
このアルバムを聴くとあの夏を思い出し、さわやかな夏の海を見るとこのアルバムを聴き返したくなります。
[MUSIC]
New iPod!
明日発表されると噂されているiPodの写真がリークされています。
どうもAppleは、iPodをよりシンプルなものへと進化させたようです。
シンプルでリッチな外観と操作感が、iPodをiPodたらしめている大きな要因のひとつですから、その部分を損なうことなく強化したのはある意味順当な進化なのかもしれません。
サイズはiPod miniとこれまでのiPodとの中間ぐらいで、iPod miniのように4ッ角ボタンはなくなり、スクロールホイールに統合されています。
なにはともあれ、欲しー!
日産デスクトップツール
Windows版のKonfaburatorのようなアプリをModern Syntaxさんでみつけました。
早速インストール。
とてもいい感じです。上の画像はクリックするとでかくなります。
Konfaburatorのようにもっと他にたくさんのモジュールが増えると良いですね。
[NEWS]
ファイル操作という概念
Appleはいずれファイル操作という概念を希薄にして、ユーザにファイル操作を意識させないようにするだろう、という文章を読んだことがあります。
iLifeのアプリケーションでは既に、Finderでファイル操作をしなくてもよい仕様になっています。
iTunesでは楽曲データを自動的にWeb上から読み込んでくれますが、これ以外の場合はiPhotoのように、それぞれのファイルに複数のキーワードを割り当て、それらをもとに検索することになるでしょうか。
Tigerの新機能として発表したSpotlightはFinderにとってかわるものになるのかもしれませんね。ポイントはそれぞれのファイルに自動的につけられるメタデータにどこまでの情報がつけられるかだと思います。
きちんと整理して保管しておくのではなく、無駄にグループ化せずに全部ひとまとめで保管して検索する、というのがこれから主流になってくるのでしょう。
[Apple]
Apple がリチウムイオンバッテリーの取り扱い方を公開
上のタイトルのリンクはアップルが発表した原文ですがbricklife.weblog.*さんがわかりやすくポイントを抜き出してくれていますので、私はこれを補足した上でさらに抜き出してみたいと思います。
私もこれまで、かなりまちがった使い方をしてきているようです。
[Apple]
忍者のユーモア
このサイトの運営において、100Mの無料サーバーの提供とアクセス解析でお世話になっているNinjaToolsさんですが、ここが提供するサービスのひとつに「アクセス制御カウンタ」というのがあります。
このサイトにはそんなもの付ける必要ないので付けてませんが、特定の訪問者のアクセスを拒否する機能です。そこで見つけたのが上の画像。
「禿げしい」は「激しい」よりも激しいようです。
[WEB]
新庄、パを“救宴”…ホームスチールでMVP
新庄選手がやってくれましたね。
ところでコレとは直接関係ありませんが、北海道に来る前、日ハムってこんなにワクワクさせてくれるチームだったんでしょうか?新庄効果だけでだけではなく日ハムというチーム全体からワクワク光線が発せられている気がします。北海道在住としては、少し贔屓目なのかもしれませんが。
オールスター戦のスポンサー料は10億円といわれる。冠スポンサー、三洋電機は、来季が1リーグ制になった場合、協賛を続行するかについて、「まだ決まっていないことにコメントはできない」と、態度保留の姿勢を見せていた
そうですが、
新庄の歴史に残るMVP本盗で、オールスター戦の商品価値が再認識されたのだ。再編問題が発覚したとき、三洋電機側は、「せっかく定着しているのだから、続けてもらいたい」と、現行の2リーグが対決する形のまま、続行を希望していた。つまり、新庄のホームスチールひとつで、10億円を投資するにふさわしいコンテンツになったのだ。
経営のことにしか頭のまわらない最近のプロ野球界ですが、ファンをワクワクさせるコンテンツ作りにもう少し精力を使った方が良いような気がします。
[NEWS]
ブラウザシェアで、IEが久々の95%割れ
IEに相次いで脆弱性が見つかったことで、ブラウザ市場のシェアに悪影響が出ているかもしれない
のだそうです。
ちなみに、アクセス解析によれば当サイトの訪問者の使用ブラウザの比率は、
IE6.0 43.5%
Safari 29.1%
Mozilla1.7 14.1%
IE5.5 4.5%
となっています。
世間全体がこれくらいの比率になると喜ばしいですね。
[WEB]
My life as a dog
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今日は、大好きな映画のDVDを借りてきてみました。
大学生の頃、この映画を見てから単館上映のマイナー作品にはまってしまい、メトロ座と呼ばれていた小さな映画館に通うようになりました。
北欧スウェーデンの、病んだ都会の家族の情景と、コミカルでほのぼのとした田舎の情景が、センシティブで柔らかな映像で描かれています。主人公の少年が、 不幸な運命に翻弄されながら、田舎町の風変わりな村人達に囲まれて、幼くて淡い性の目覚めなどを経験しながら力強く成長して行きます。観終わったあとに、 なんだか力が湧いてくる感じがします。
スウェーデンの田舎町の人々や風景が、今自分が暮らしている北海道の隣人達や風景と重なって、今回はまた違った切り口で観ることができました。北海道の人たちが北欧やカナダを好きなのが理解できました。
この映画の監督さんは、最近「ショコラ」という映画で少し有名になったみたいです。これも、とてもあったかい映画のようです。
とにかく、私にとって大切な映画です。あったかい気分になりたいときにはオススメです。
[MOVIE]
IDEA "Acrilan Radio"
最近FMラジオを聞くことが多くなってきました。出退勤時の車の中と会社ではいつもFMラジオが流れています。ほのぼのとしたおしゃべりや、季節の話題、タイムリーな選曲や最新ヒット曲、ひとあし速いオススメアーティストの紹介など、コレなしでは私の日常は成り立ちません。
自宅ではBOSEのWave Radioというのを使っています。CDプレーヤと一体になる前の、ラジオ単体のモデルです。最近家内が、子供を寝かしつけた後にJetStreemを聴きながら読書すると、とても優雅な気分になる、と、のたまっておりました。休日の朝などに、テレビを消してラジオを流すと、いつもと違った少しリッチな気分になります。
でもラジオってデザインのいいものがあまりありません。音を発するのでとてもよく目にとまります。それで見つけました。上の写真、実はラジオなんです。真中の丸いのを押すとON・OFF切り替え。青いLEDがカッコよく発光するそうです。同じく真中の丸いのをまわすと周波数調整。ボリュウム調整はアクリルのボディ本体をまわして行うそうです。価格も3000円とお手ごろですね。
[TOOLS]
Windows版Mozilla/Firefox/Thunderbirdに脆弱性発覚
この脆弱性は2004/7/7にメーリングリストへ報告され、同日Mozillaセキュリティチームが問題を確認し、翌7/8に「shell:プロトコルのハンドラを無効にする」という方法でfixされました。
それぞれMozilla1.7.1/Firefox0.9.2/Thunderbird0.7.2にバージョンアップを行うか、パッチ(shellblock.xpi)を適用するようにとアナウンスされています
だそうです。
みなさん!アップデートですよ!
[Firefox]
新体験3×2ミニバン HONDA Edixが気になる!
HONDAが新しいミニバンを発表しました。革新的なシートアレンジだけをフィーチャーし、全体を見せない思わせぶりなTVCMが先行して放映されていたので、やっと本発表か、という感想の方も多いのではないでしょうか。私もそのうちの一人です。
公式サイトでは、この車の革新性がとてもうまく説明されています。
またここでは、シートアレンジや外観をインタラクティブに確認することができます。キーワードはショート&ワイド。最小回転半径はクラス最小。ほかのミニバンに比べて取り回しは格段にしやすいでしょう。狭い駐車場や道の多い日本では大きなメリットになります。
それにつけても、このシート配列。今までなかったのが不思議なくらい良さそうですね。常識的な概念にとらわれているとできない発想です。こういうことのできる企業は古くならないんでしょうね。
でもこれ、大人6人で乗るのはあまり考えない方が良さそうな気がします。あと、運転席から左後方の確認には支障ないんでしょうか?ちょっと心配です。
布袋寅泰、iTunes Music Storeで世界デビュー
iTunes Music StoreのトップページにあるExclusivesコーナーで、布袋寅泰の“Electric Samurai”がフィーチャーされている(7月7日時点)
だそうです。
こういう世界デビューの方法もあるんですね。世界デビューの敷居がちょっと下がったような気がします。
[MUSIC]
Bloglinesの中のおじさん
故障修理中だそうです。
このおじさんがやってるんなら、
しょうがないなぁ、なるべく早くしてね。
という感じで、ほとんど腹も立ちません。
世の中みんなこんな感じならイイのに....
常識について
最近、常識について考えることがあります。
常識とは、ある辞書によれば、
ある社会で、人々の間に広く承認され、当然もっているはずの知識や判断力。
となっています。
なんだか、とても普遍的なもののような錯覚をしていますが、実は“ある社会”に限定されたものです。常識は、国や地域によっても異なるし、ある家庭の中でしか通用しないようなものもあります。時代によっても変化するし、常識だったものが、まったくの非常識に変わってしまうことさえあります。
建築設計の仕事をはじめた頃、知識がないためにあらゆることが不安でしたが、一番気になったのは“この部分は常識的にはどうするのが良いのか?”ということでした。上司に相談すると、明確な答えが返ってくることもありましたが、ほとんどの場合は“ケースバイケースで設計者がその都度判断して決めている”という答えでした。
“そんなもんかなぁ”とか“もう少し親切に教えてくれたら良いのに”などと思ったものでしたが、知識もそれなりについてきて、いろいろなことを自分なりに判断できるようになってきた今、あの答えは真理だったんだなぁと思えます。
常識論や正論を振りかざすのは、ある意味“逃げ”の手法であって、まことしやかに信じられたり論じられている“常識”にとらわれず、ひとそれぞれが個別の知識の中で判断を行い意見をぶつけ合える状態が、もっとも健全な状態なんだなぁ。
[Society]
X51.ORG : 人間は視線を感じる能力を持っている
視線を感じることってあります。
ふと振り返ったり視線の方向を変えたりしたときに、たまたまこちらを見ている人がいた場合に、視線を感じたような錯覚をしていることもあるでしょうが、でもやっぱり視線を感じたことはあるような気がします。
女性などは、ミニスカートの太ももに突き刺さるような視線を感じたりすることもあるのではないでしょうか。人間が本来持っていたのに退化してしまっている能力だとか、霊やUFOの存在だとか、無条件で信じてしまうほうなので、こういう話題には目がありません。
それにしても、X51.ORGさんには恐れ入ります。これからも面白い話題を提供し続けて欲しいです。
[Science]
魔法の水晶玉
いろいろなところで騒がれ始めているようで、中には仕掛けがわかった方もいらっしゃるようですが、私にはわかりません。どういう仕組みなんでしょう?世の中にはわからない方が良いってこともあります。
二桁の数字を思い浮かべ、それぞれの桁の数字を足す。その数字を最初の二桁の数字から引く。
たとえば、22⇒2+2=4⇒22-4=18 で、この数字の記号を右の表から確認してから水晶球をクリック。
うーん...わからん。(←いやいや、わからない方がいいこ(略))
[WEB]
エントリを書きためる方法
前にMacJournalというアプリを紹介してもらい、しばらく試してみました。メニューはすべて日本語化されていて、簡潔に整理されたインターフェイスに好感の持てる良いアプリですが、エントリの作成環境が自宅であったり、会社の休み時間だったりする私にとっては、使いにくかったのでやめました。
それでどうしているかというと、まず気になったページをBookmarkletを使ってMyClip!したりBlogThis!+SaveDraftしたりしてためておきます。そしてFirefoxでBloggerの管理画面から記事作成してます。
私にとってはこれが一番使いやすいツールです。何よりもFirefox一本でほとんど全てのことができてしまうのが良いです。
「Edit Post」のページには公開済みの記事もDraftの記事も一緒になって時系列に並んでいますが、上のメニューからDraftを選ぶとDraftだけが時系列に並びます。ここで気になるのがDraftの他にメニューの中にあるFuturePostsです。たくさん記事を書き上げてしまった人が、自動で1日にひとつくらいずつ投稿させられる機能なのかなと思い、一度試しに日付は変えずに1時間くらい未来の時刻を入れて投稿してみましたが、すぐにUPされてしまいました。どういうことなのかとても気になります。
不満点といえば、全ての記事が、記事を書き始めた時刻でメモリされているので、PublishPostボタンを押す前にMorePostOotions...から時刻を書き換えないと、サイトのトップに表示されないことです。Draft記事の整理や記事に後から追記したときなんかにこの使用の方が良いような気がするので、時刻書き換える所の横にNOW!ボタンがついてるといいなぁと思います。
[MyBLOG]
ごめんなさい!
この前JMBのTB企画 Keep it live!へのTB用エントリを投稿しましたが、記事の中に追記した通りYMOのアルバム名がまちがっておりました。
そして今日、もうひとつご紹介した佐野元春さんの方も“Heartland”の間違いであることに気付きました。本当にごめんなさい。確認不足なまま、記憶の中の内容で軽率な記事を書いてしまいました。
これからは、このようなことのないように慎重に確認作業を終えてから投稿することに致します。
LOST IN TIME -- Post Grapevineの登場か?
哀愁漂うメロウロックの日本代表といえば、Grapevineですが(だれもそんなこといってませんか?)、彼らの後継者と思えるロックグループが登場しました。(Grapevineもちゃんとやってますが...)
哀愁感、メロウ度合い、演奏テク、アレンジセンスなどは、かなりいいセンいってます。ナンといってもいいのは素直で力強ささえ感じさせるヴォーカル。(とはいってもメロウはのこったまま) Grapevineはちょっと声が細いし、巻き舌はいりすぎ感があって気になることもありました。(メロウなんだけどね)
ここまで強力にオススメしましたが、実は私もラジオで1度聴いただけです。インタヴューに登場してたんだけど、ヴォーカリスト兼ベーシストの人柄もいい感じでした。“ヒカリ”という曲がかかりましたが、上に書いたようにとてもよかった。(Grapevineに“光について”ていうのありましたね。関係ないと思いますけど) 2ndアルバム“きのうのこと”買っちゃおうかな、と思ってます。CCCDじゃないといいんですが。
[MUSIC]