昨日は仕事であまり面白くないことがあって、うまく寝付かれなかったので、深夜にベッドから起きだしてシンクロナイズドスイミングの決勝の中継を見てしまいました。
日本ペアは見事銀メダルに輝いたわけですが、私としてはちょっと納得行かないことがあります。
というのは、日本ペアの演技の内容があまりにも奇抜すぎるからです。
もちろん、日本の音頭のリズムや和楽器の音で日本の文化をアピールし、太鼓の激しさを表現するためか、すこし乱暴に水しぶきを上げながらの演技は隅々まで考えられ、練りに練られたものであることは良くわかります。常に挑戦しつづける姿勢には頭の下がる思いです。
しかし、ロシア・アメリカ・スペイン・カナダなどの演技がとても正統派で、しなやかさや優美さ、そして同期性を確実に表現して高得点を挙げている姿をみると、あの難しい演技を演じこなす日本ペアがロシアのようなプログラムをやったらどうなんだろう?と思ってしまうのです。
体格の違いによる演技の大きさが表現できないハンデを克服するためには、あの奇抜なプログラムでしか対抗できないんでしょうか。
現状を打ち破るための変化を訴えた昨日のエントリとはまったく反対のベクトルの意見ですが、これが私のシンクロナイズドスイミングを見た率直な感想です。
[Sports]
シンクロ
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- 時刻: 8月 26, 2004 on 2004/08/26
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