古くなる曲、ならない曲

 中学1年の頃、初めて聴いたFM放送から流れてきたのはアメリカのヒットチャートのカウントダウン番組でした。そのとき聴いた、ホール・アンド・オーツ の「プライベート・アイズ」、ポリスの「マジック」、クリストファー・クロスの「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」が衝撃的で、その後どっぷりと洋楽に 浸っていきました。ヒットチャート番組なので他に全部で10曲はかかったはずですが、この3曲の印象がとにかく強烈でした。

 これらの曲 を最近の80年代ブームでたまに聴くことがありますが、まったく古臭くなっていないことに驚きます。日本のいわゆる「歌謡曲」はすぐに古臭くなりますね。 「歌謡曲」とは、そもそもそういうものなのかもしれませんが。過去に良く聴いた古臭い曲を、ノスタルジックに感傷に浸りながら聴くのも、それはそれでいい ものです。

 脱線しましたが、古くならない曲とはどういう曲なのかを考えてみると、

  • シンセサイザーなどの電子楽器をあまり使っていない。
  • 流行のリズムを使っていない。
  • ボーカルに力がある。技巧に頼らず、歌い手の声そのものに人を惹きつける力がある。


  •  などの条件がが挙げられると思います。上の二つは別としてボーカルの力はとても重要なポイントだと思います。うまくコブシを回したり(ポップスにもコブシってありますよね)、声域が広いなど、優れた技巧を持った歌い手さんはたくさんいますが、人の心に響くのは、その人がもって生まれた声そのものなのです。
     最近の日本では中島美嘉さんがその筆頭だと思います。彼女には永く歌いつづけて欲しいものです。

    [Music]


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