Pixarの経営者としてのSteve Jobs

 梅田望夫さんがC-netBlogで、最近NEWYORK TIMESに掲載されたPixarとSteve Jobsに間する記事について触れられています。

 CNET Japan Blog - 梅田望夫・英語で読むITトレンド:Pixarの経営者としてのSteve Jobs
 
 18年前にジョブズがPixarの前進となる技術を買収してから5年間、その部門を率いていた人物を共同創業者と位置づけ、自由にさせておいたのだそうです。そして5年後、ディズニーとの契約を結び、ビジネスモデルとして成立し始める。

 いったんビジョンが見えたあとのJobsは凄かった。

 そして梅田さんは最後にこう考察しています。
 ただ、やいのやいの言っても仕方ない時期は放っておいて、当事者に好きなことをさせておく「余裕」が、その「緩急」につながったのであり、最近はこういう「余裕」が日本企業から失われているような気がしてならない。
 Jobsが何かを仕込むとき、つまり「緩急」の「緩」の時期に開発者に求めることが「patience」(忍耐、我慢、辛抱強さ、根気)なのだ、ということを意味しているのではないだろうか。

 「patience」は日本人の美徳であったはずで、今でもそうであるはずです。バブルがはじけて、もうずいぶんと年月が経つけれども、まだ日本の社会にも企業にも「余裕」がないんですね。
 
[IT]


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