メルシャン ボン・ルージュ


 週末に、「今日はちょっと酔っ払っちゃおうかなぁ」と思いついたとき、夕方すこし早めの時間からワインを飲み始めることがあります。とはいえ、そんなにリッチではありませんので酒屋さんで安いワインを買ってくるわけです。
 
 これまでは、おしゃれなイメージに誘われてヨーロッパ産のワインを買ってくることが多かったのですが、どうも満足できる味に出会うことはできませんでした。新婚旅行で訪れたスペインのレストランで飲んだ地元産の赤ワインの味が忘れられず、その味を追い求めてしまうのです。とても安いワインだったのですが...。

 ヨーロッパ諸国におけるワインは、単なるお酒ではなくひとつの文化です。日本で米を作るのと同じ感覚でぶどうが作られ、水に近い感覚で飲まれています。最近、朝欠かさずに見ている「母を訪ねて三千里」の中で、まだ小学生であろうマルコが平然と食事中にワインを飲むシーンにはちょっと驚きます。

 そんな中、酒屋でいつものようにワインを選んでいるときに、ふと思いついて手に取ったのが「メルシャン ボン・ルージュ」でした。値段は600円を切っていますし、ポリフェーノールが2倍、というのにも惹かれました。家に帰って余り期待もせずに開けてみると(ちなみに栓はコルクではなくて金属キャップです)、これが私が理想としていたスペインで飲んだワインに近い味なのです。濃厚なぶどうジュースがたまたま何かの拍子に発酵してお酒になってしまったような、というとわかりにくいでしょうか。とにかくそんな味です。

 裏のラベルを見るとヨーロッパ産のワインと国産のワインのブレンドとなっています。優秀なブレンド職人さんがいるようですね。しばらくは我が家のワインはこれになりそうです。


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