最近毎朝みてます。
スイスのお医者さん一家がオーストラリアへ移住する旅の途中で船が転覆し、たどり着いた無人島で生活するお話のアニメです。
木の上に家を造ったり、魚を釣って干物を作ったり、おいしそうな果物をたくさん見つけたり、広くてきれいな花畑に寝転んで昼寝したり、ワックスのみを見つけてろうそくを作ったり、ゴムの木を見つけてサンダルを作ったり.....、なんだかとても楽しそうなのです。
もちろん、夜になるとオオカミが襲ってきたり、苦労して作った船が嵐で流されてしまったり、大変なことも多いんですが、大旨楽しそうなのです。この調子なら、ずっとこの島で暮らしても良いのになぁなんて思ってました。子供がマラリアにかかったときも医者のお父さんが森の中から特効薬の葉っぱを見つけてきて治しちゃったりもしてましたから、その辺りも問題ないような気がしましたし。
でもやっぱり島を出て行くそうです。そのための船を造りながら、3人兄弟の1番上の兄貴がいいました。
(ここからはかなり記憶に頼った内容で、あまり正確ではありません。)
「この船で長い航海をするなんてやっぱり無理だ。苦労してこんなことしなくても、ずっとこの島で暮らしていけば良いんじゃないのか?」
それに対してお父さんが答えた言葉は、(だいたい)
「人間は文明を利用しながら社会の中で他者と関わりあい、さらにより良い文明社会を作るために努力し、後の世にそれを引き継ぐことで生きている価値を得る。そのためにはここを出て行かなくてはならない。」
というものでした。
漠然と理解しているつもりでも、理解していなかったり忘れてしまっていることがあります。
あのシチュエーションでのあの言葉で、なんだか朝から「目から鱗」でした。
[TV]
南の島のフローネ
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- 時刻: 3月 09, 2005 on 2005/03/09
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