色の効果

 古今東西製品情報: 青いふりかけ 『ダイエットふりかけ』を読んで。

 色にはいろんな効果があります。

 建築物の外壁にアースカラーを使うのが流行った時期がありました。アースカラーとは土や石など地球の色のことで、暖色系の色調になります。とてもあたたかい印象で柔らかい雰囲気を作り出しますが、暖色系の色は膨張色とも呼ばれ、寒色系の色を外壁に使った場合よりも建物が大きく見えます。建物をこじんまりと見せたいときには逆効果になります。
 最近は建物の外壁も内壁も真っ白に塗ってしまうのが流行っています。ミニマルでストイックな雰囲気がスタイリッシュでカッコいいのですが、美術館やショップなどで使うのなら良いけれど、住宅にこの配色を使うのは私は好きではありません。住宅にはちゃんと適切な生活感があるべきだと思うのです。

 しかし、これらはあくまでも固定観念でしかありません。食べ物に青い色がついていると食欲を減退させるのは、さまざまなデータから明らかなのですが、そのタブーにあえて逆らって、今ではすっかりスポーツドリンクのイメージ色を青色にしてしまったポカリスウェットの例が示すように、人間の意識ってとても曖昧で固定観念の固まりなのです。

[Misc.]
 


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