がんばれソニー

 音楽配信メモの津田大介氏が IT-PLUS に「技術のソニー」に立ち返れというコラムを書いてらっしゃいます。

 なぜ今ソニーの魅力が失われてきているのかについての分析が主な内容なのですが、文章の端々にかつて「先進性」の象徴であったソニーに対するリスペクトが感じられ、最後はソニーの復活を期待する文章で締められています。

ソニーにはiTMSにSMEの楽曲を提供させた上で「それを上回る画期的な音楽配信サービスとDMPを開発してやろう」というくらいの気概とプライドが欲しい。アップルが創ったiPodとiTMSが織りなす新たな音楽の世界観は、本来ソニーが創るべき(実際問題、創れる可能性があったのはアップル以外ではソニーくらいだろう)ものだったのだから。しかし、まだまだニー内部には、数年先大化けする可能性を秘めた商品を開発できる優秀な技術者がたくさんいるはずだ。それについては多くの専門家やアナリストも認めるところだろう。

 そして、ソニーの会社設立趣意書にある「会社設立の目的」を示す一文が引用されています。

 真面目なる技術者の技能を、最高度に発揮せしむべき自由闊達にして愉快なる理想工場の建設

 間違いなくソニーは世界に日本人のクリエイティビティを示すことのできる企業のひとつであるはずです。肥大し悪化してしまった企業体質を改善し、是非とも見事な復活を遂げて欲しいものです。
 


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