携帯用ビデオコンテンツの行方

 Engadget Japanese によればアップル、20日間で100万本のビデオを販売 だそうです。
 すごい勢いですね。

 以前に携帯ビデオがパッとしない7つの理由 - CNET Japanという記事があって、挙げられている理由の7つ全てににうなずいてしまったのですが、iTMS で販売されているコンテンツには当てはまらなかったようです。
 
 iTMS で主に販売されているビデオコンテンツはミュージックビデオです。(アメリカでは、既に放映されたあとのテレビドラマなども売られているようです。)
 これについては、出先で気軽に見るのにちょうどいい長さだし、ファンであれば繰り返し見るだろうし、出先にたまたまあったテレビのミュージックチャンネルから偶然流れてくるのを待つのはつらいです。ミュージックビデオは、その魅力の半分以上が音楽そのものであるため、小さな画面で細かいところがよく見えなくても想像力で補うことによって十分楽しむことができます。そういった気軽な試聴のためには、携帯用DVDプレイヤーは、いかにも大きすぎます。
 前述の「7つの理由」のうち、「ながら観賞」ができない、という理由以外には見事に当てはまらないことが分かります。

 アップルはこのあたりのことを十分承知した上で、iTMS でのビデオコンテンツ販売と新型 iPod の販売に踏み切ったのでしょう。いちいちスゴい会社です。

 ところで、これを書きながら、ミュージックビデオと同じように「7つの理由」に当てはまらないコンテンツがあることに気づきました。

 それはポルノです。

 発売当初、とても高価だった家庭用ビデオ再生機が、瞬く間に全国の家庭に普及した理由のひとつに、レンタルのポルノビデオの存在があるそうです。

 iTMS で販売されることは絶対にないでしょうが、その他の方法で世の中にこれが溢れ出すのは時間の問題のような気がします。

[Technology]
 


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