ここでいうデザインは色や画像を使った小手先のデザインではなくて、ユーザを引きつけるキャッチーさはもちろんのことユーザビリティにも十分に配慮されたうえで、サイトの骨格部分に対してなされるデザインのことで、「デザイン」という言葉よりも日本語の「設計」という言葉がしっくりきます。
最近、建築家の伊藤豊雄さんが盛んに試みている「建物の構造・骨格部分をそのままエクステリアにもインテリアにも表出させてデザインを完結させる手法」に通じるものがあるかもしれません。
また、トップページにおける記事の一覧性を重要視しているところも共通しています。サイトを訪れてくれたユーザーが、いかに効率よく情報を取得できるかということが最も重要なユーザビリティのひとつであることを考えれば当然の設計思想です。
私もこんなふうにしてみたいと思っていろいろやってみたのですが、Blogger では簡単にはこうはならないようです。クリボウさんがなんとかしてくれることに期待してまっておくことにします。(←他力本願)
また、どちらも注意深く余白部分がデザインされていることに気づきます。気持ちよく文章を読むためにとても重要なのが「文字間」や「行間」「コラム間」のスペースです。また、サイト全体をスッキリと見せるためには外周部の余白もとても重要です。
とかいいつつ、このサイトがどうなっているかというと.......。見なかったことにしてください。
5 コメント: