iTunes Music Store が始まった当初からずっと問題視されていることのひとつに「iTMS で購入した楽曲が、iTunes および iPod でしか聴くことができない」というものがあります。
そして最近フランスではこんなことが協議されているそうです。「音楽フォーマットの独占的利用を禁じる法案、フランスで審議」
これまでは自分で購入した楽曲は、どこのメーカーのどんなプレーヤーでも再生し、自分用にコピーすることができたわけですが、iTMS では必ず iTunes がインストースされた自分用のパソコンが必要になるということが問題になっているわけですが、この問題の根本は、iTMS や iTunes , iPod による音楽リスニングスタイルを、既存の音楽リスニングスタイルの延長として考えていることにあるんじゃないのかと思います。
プレイステーションのゲームソフトはプレイステーションでしかプレイできないし、NintendoDS のソフトはやはりNintendoDS でしかプレイできなくても誰も文句いわないのに、おかしいんじゃないかなぁ。
iTMS や iTunes , iPod の登場によって音楽リスニング環境に大きな革命的な変化が起こり、とても便利になったわけだから、今まで通りではない部分があったって、それは受け入れなければならないんじゃないのかなと思います。そのあたりを受け入れることによって、また新たなステージへ進んでいくことができるような気がします。
[Music, Copyright]
変化を受け入れる力
About this entry
- Published:
- 時刻: 3月 21, 2006 on 2006/03/21
- Navigation:
- Newer Post -
- Older Post
- Sponsored Link:
- ナショナルジオグラフィック
世界約180カ国、920万人が読む月刊誌 - アイデア100選会
おもしろアイデア商品をご紹介 - 低糖食堂
糖質が気になるけどラーメンが食べたい!
- Popular Posts:
0 コメント: