ついにマンハッタンにガラスのキューブが登場しました。
ガラスの螺旋階段は Apple Store Shinsaibashi にあるのと似た感じです。心斎橋のほうが勾配が緩やかで優美な感じがしますね。
この構成を見て思い出すのは I.M.ペイがルーブルの中庭に創ったガラスのピラミッドです。これもやはりピラミッドの中央に螺旋階段があります。この階段はガラス製ではありませんが。
雨仕舞を考えると、屋根部分がほぼ水平になってしまうキューブの方が難易度が高いでしょうか。でも形態的にはペイのピラミッドの方が美しいですね。これは、今はもう失われてしまったあの「キューブ」に対するジョブスのオマージュなのかもしれません。
それにしても、このキューブの透明感はものスゴいです。流行のドットポイントを使わずにガラスのバックマリオンで構成しているみたいです。とてもスッキリしてますね。
これの設計は、日本の心斎橋や銀座、渋谷や名古屋栄でも設計を行った「Bohlin Cywinski Jackson」だそうです。今度の札幌はどうなのかな?
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