表層は本質と逆のことがある

君が代 日の丸」で少し振れましたが、表層に現れているものと本質が逆のことって結構多いなぁと感じることがあります。

一番分かりやすい例が人間です。これが一番分かりにくいはずですが、この場合は別みたいです。

人間、ものごころついたころから、さまざまなコンプレックスを抱き始めます。どんなコンプレックスをどのようにに抱き、そしてそのコンプレックスをどのように克服したかというのが、人間が成長していく上でとても重要なことになります。
コンプレックスなんて一切なかった、なんて人はいわゆる「甘ちゃん」で使い物にならないし、幼少期に抱いたコンプレックスを大人になっても克服しきれていない、なんてのもダメダメな感じです。

そのコンプレックスを克服する過程で「仮面」をかぶっていくことになると思います。「仮面」というとちょっと語弊があるかもしれませんが。
通信簿に「おっちょこちょいで落ち着きがない」なんて書かれた子が、なにかする前に3つ数えるようにするとか、なにか取りにいく時に一番最後まで待つとか、細かい努力を積み重ねていくことでドッシリと落ち着いたキャラクターを身につけていったり、自分の子供のお弁当に徹底的にこだわったりする料理マニアのひとが、実は子供のころ、学校へ持っていくお弁当が他の人のよりもみすぼらしく感じていやでしょうがなかったひとだったり。

もともと自分の中にあった悪い性質を封じ込めて全く逆の性質を身につけたり、自分が体験した嫌なことを二度と体験せずに済むように環境を変えたり、自分の周りの人にもそれを体験させずに済むように努力していたりってことです。

こうやって考えていくと「表層は本質と逆のことがある」じゃなくて、「表層は本質の逆だ」といえなくもないかなぁと思えてきたりもします。
そんなこと考えていると人との付き合いができなくなってきますから、表面も内面もいっしょくたになってその人のキャラクターなんだ、と考えるようにすると良いのかもしれません。

「表面と本質は逆」これは意外といろんなところに当てはまるのかもしれませんね。


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