ツールと、才能と、

最近、アメリカのティーンエイジャーが創った驚くほどクオリティの高いショートムービーが話題になっていました。

唯一の登場人物は、彼の近しい親類のおじさん(あるいはお父さん?)が演じていますが、それ以外のすべてを彼が一人でこなしています。長い歳月と強力なたくさんのデジタルツールを使用していますが、ひとりのティーンエイジャーがここまでのものを創りあげることができるという事実は誰もを驚愕させることでしょう。

コレとは逆に(あながち逆ではないのかもしれませんが)、誰もが貧弱だと思うツールだけを使って驚くべき作品を創りあげるひとのことも同じ時期に話題になりました。
タイトルどおり、ウィンドウズに標準で付属しているけれど、機能の貧弱さからおそらくほとんどに人が起動させたことさえないと思われるドロウイング用アプリケーション「MS. Paint」だけを使って、驚くほど細密な車の絵を描いています。

才能や能力さえあれば、最低限のツールで誰もが驚くほどのクオリティの作品を創りあげることができることを教えてくれています。
そしてまた、才能のある人が最高のツールを手にいれたとき、恐ろしいことが起こるであろうことも教えてくれています。

なんだかどこかがムズムズして、何かを創りたい気分になってきている人も多いんじゃないかと思われます。
最近見つけたこの道具も、才能さえあればものすごいものが出来上がりそうな代物です。
人間の持つ最大の力とは、そう、想像力なのです。



About this entry


2 comments:

  1. ちゃめ 2006年12月3日 16:58

     "Suburban Plight" 凄~い。。
     映画としても十分過ぎるクオリティですね。
     オチをみると「やられた!」と思いますが、あのオチを予想させない映像の迫力は、大したものですね。

    >人間の持つ最大の力とは、そう、想像力なのです。
     100%、同感です。
     "Fav!"ですね。

     
  2. H & A 2006年12月3日 17:41

    "Suburban Plight" は最後の、クスリ、ニヤリって感じがいいですよね。
    こういうのつくるのって簡単そうに見えるけど、スゴく綿密な計算がいりそうな気がします。
    たくさんの試行錯誤と、たくさんの没映像の積み重ねがあって、ようやくできあがってるんだろうな、って感じがします。