飛ぶ夢をしばらく見ない

このタイトルの小説があります。今調べてみたら山田太一さんだそうです。
それから映画化もされています。

どちらも読んでも観てもいないんだけど、このタイトルだけがやたらと印象に残っていて、しばしば頭の中によみがえってくることがあります。
夢解釈によれば「空を飛ぶ夢は女性的な大地の束縛から逃れて、男性的自由を求める気持ちをあらわす」のだそうです。本当かどうかは良くわかりませんが。

僕が過去に見た夢に、派手に気持ちよく空を飛んだものはなかったような気がするのですが、何回か見た夢の中で「これってもしかして飛んでるよね?」って思ってるのがあります。

川の堤防の上の草の生えた道を、どこかへ向かって急いで走っています。そのうちになぜかまわりの景色がスローモーションに見えてきます。だんだんと走っている一歩一歩が長く力強いものになってきます。まったく上に飛び上がらない3段跳びみたいな感じです。しばらくすると一歩で5メートルとか10メートルとか進むようになってきます。それでもずっと目の高さは地上2メートルくらい。すこーしだけ浮いてる感じです。一歩一歩を力強く踏むのが楽しくなってきて、どこへ向かっていたのかはすっかり忘れて、ずっとずっとそれを続けます。

だいたいそのあたりで目が覚めます。妙な充実感を味わいながら。

上の夢解釈が正しいとすれば、僕はずっと「女性的な大地の束縛」から逃れることができないのかもしれませんね。


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