この記事を読んで、前からずっと思っていることを少し書いてみます。
これは大人たちに「この子はこの発音ができてないから、この音に置き換えて」聴く耳ができあがっているということだとも考えられます。その「聴く耳」は外国人に対しても当てはめてもらえますので、しばらくは甘えることにしましょう。
で、このへんをあとまわしにしてまっ先にマスターするべきなのが「a」です。「a」にもいろんな音がありますが、最も重要なのが「え」の口をして「あ」という「a」です。
最初は「ぇあ」と言うくらいでいいかもしれません。ポイントは日本語ではありえないくらい口を横に広げること。そして気持ちのテンションはかなり高めです。
いかにも英語をしゃべれそうなDJやアナウンサーというのがいると思いますが、それはあの人たちの「あ」がうっすらとこの「ぇあ」になってるからではないかと思われます。
そ してこの「a」が、英語をしゃべる人たちの独特な顔の表情や、テンションの高さや、英語を音として聴いたときのノリやグルーブをつくりだすモトになってい ると思います。そして2歳児だろうが3歳児だろうが、ネイティブの子供たちはみんなちゃんとこの発音をマスターしています。
試しに、発音に注意しながら「Apple」と言ってみると、自分がスティーブ・ジョブスになった気がします。(個人差があります)
逆に、簡単なようで侮れないのが「t」の発音。お店で「battery」が通じなくて困ったことがあります。バンテリンとか持ってこられるし。あれには参った。
0 コメント: