車のハンドルを握る位置をあらわすときに「2時50分の位置」という言い方があります。真上から左右に30度ずつ降りてきた位置ということです。
でも、これを正確にあらわすとしたら「1時50分の位置」のほうがより近いですよね。2時50分のとき、短針はもうほとんど3の位置に移動してますもんね。あるいは「時計の文字盤の2と10の位置」なんて言い方もできるかもしれません。
でも。それでも。
「2時50分の位置」のほうがなぜだかわかりやすいですよね。いや、わかりやすいというよりも表現として鮮やかですよね。よく考えるとちょっと間違ってるみたいだけど言いたいことはちゃんとわかるし、ビジュアルで、説明的過ぎてなくて、ちょっとだけひねりが効いてて、はい、なるほど、うん。って感じ。
で、世の中にはけっこうそういうことってあるんですよね。
2時50分
About this entry
- Published:
- 時刻: 12月 06, 2007 on 2007/12/06
- Category:
- dialy
- Navigation:
- Newer Post -
- Older Post
- Sponsored Link:
- ナショナルジオグラフィック
世界約180カ国、920万人が読む月刊誌 - アイデア100選会
おもしろアイデア商品をご紹介 - 低糖食堂
糖質が気になるけどラーメンが食べたい!
- Popular Posts:
3 コメント: