昔から桜の花を見ると血が騒ぐ性分。
子供のころテレビのニュースとかで、
桜の下で花見をして盛り上がっている様子を見ると
うらやましくてしかたなかった。
家族で夜桜見物に行くと
匂うような妖艶さに
密かにクラクラしてた。
中学生のころ、どうしても花見がしたいと親にせがんで
休日の昼間に両親と弟の4人でお弁当もって花見に行ったけど
思ったほど盛り上がらなくて
はっきり言ってつまらなくて
ガッカリした。
考えてみれば母親とむさ苦しい男3人で
会話が盛り上がるはずもなかった。
大阪で就職した会社の裏の公園が花見の名所で
なのにその会社では花見をする習慣がなくて
1年目は酔客たちの様子を指をくわえて眺めていた。
2年目は我慢できず、会社に直訴して福利厚生費をつけてもらい
賛同してくれた同僚らといっしょに花見を主催した。
はしゃぎすぎた。
桜の樹に登った。
枝をゆすって花吹雪。
熱々ラーメンの一気食い。
最終的に会社の玄関前で吐いた。
後輩の部屋に泊めてもらった。
それ以来、その会社では毎年有志で花見が行われるようになった。
僕が辞めたいまでもやってるだろうか?
ソメイヨシノの咲かない北海道へ来て、4月で6年目になる。
桜のころ
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- Published:
- 時刻: 3月 16, 2008 on 2008/03/16
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