最近、読売新聞の文字が拡大されました。僕も含めて、目の悪い人たちには歓迎すべきことなのだろうと思いますが、ちょっと思うことがあるので書いてみます。
我が家では、新聞屋さんの営業の人の都合というか、おひとよしの家内の都合というかで、半年毎に読売新聞と北海道新聞を切り替えて購読しています。
北海道新聞はローカル新聞だけあってローカルの情報が充実していて、地域のスーパーなど広告もたくさん入ってきます。子育て中で地域のイベントに参加するのが大好きな家内にとっては貴重な情報です。
それに比べて読売新聞は、最近充実させる傾向にはあるものの、どうしてもローカルの記事は少なめで、地域の広告が極端に少なくて、ときには北海道新聞の1/10ほどしか入ってないこともあります。
このあたりを考えると、どうみても北海道新聞に分があって、読売新聞の勧誘にひとには泣いてもらって北海道新聞1本にしてしまえば良さそうですが、そうでもありません。というのも、ローカル記事以外の部分で比較すると、読売の方が記事の内容が断然面白いし、記事や見出しのレイアウトも洗練されていて読みやすいのです。
ということで、あっち行ったりこっち行ったりを繰り返してるわけですが、4月に文字の拡大化を行った読売新聞がおかしくなってしまったのです。地の文字が大きくなったことで全体のバランスが狂ってしまったようで、それを克服するためにレイアウトを試行錯誤している感じで、全体に「ガチャガチャ感」が漂っています。
これは困ったことになりました。文字の大きさって大事ですね。
新聞の文字拡大に思うこと
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- 時刻: 4月 15, 2008 on 2008/04/15
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- design
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2008年4月15日 13:23
こんにちは。
貴重な読者の意見ありがたく思います。
私自身読売新聞社に関連した仕事をしております。
今回のメガ文字によって記事のレイアウトが定まらないのはご指摘のとおりで編集部も試行錯誤しているらしいので安定するまでもう少し時間がかかると思います。限界まで大きくしてしまったものでw。
北海道の読売新聞は最大40ページなのですが、広告枠は押さえられていて外すわけにはいきません。その中で文字が大きくなった分、ページの割り振り、そしてページの中での記事の割り振りを考えていかなくてはならないので新聞社としては今が一番辛い時でもあり、またがんばり時でもあります。
2~3日前に道新も文字を大きくしましたが読売新聞のほうが大きいので安心していますw。
これからも読売新聞をよろしくおねがいいたします。
rpmでした。 - 2008年4月15日 16:09
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