「誠に申し訳ありませんが」に潜むカオス

さっき職場の近所のイオンへ行ったとき、よくある呼び出しの館内放送が聞こえてきた。

「先程○○で□□をお買い上げになられたお客様。お伝えしたいことがございますので、誠に申し訳ありませんが1階インフォメーションカウンターまでお越しください。」

普段そんなの気にして聞くことなんてないのに、なぜそんなに耳に止まったかというと、ああいうのってアナウンサーみたいな若いお姉さんの声で、とても綺麗な声なんだけど、あんまり感情を込めてないフラットな感じのことが多いと思うんだけど、その放送の声はちょっと年配のおばちゃんっぽい感じの声で、その声が聞こえた途端に「んっ?」と耳がそちらに引き寄せられたのでした。

そのおばちゃんの声は、語尾とかいろんなところにちょこちょこと不意に感情が表現されていて少しもフラットじゃない。そして最終的に、本当に誠に申し訳なさそうな感じで「誠に申し訳ありませんが」と言いました。「誠に」の部分は軽く「まこっっっとに」的な感じでした。

で、感じたのは、そこまで申し訳なさげにされてしまうと、呼び出された方も、ものすごく申し訳ない感じになってしまうなぁということ。

「誠に申し訳ありませんが」を誠に申し訳なさげに言われると、言われた方も誠に申し訳なくなるというカオスが発生してちょっと面白かった。


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