世界ふれあい街歩き 西塘(せいとう)~中国~

録画してあったのを昨日見ました。

まず、工藤夕貴のナレーションが素晴らしい。ニューヨークのハーレム地区の回でもそうでしたが、本当にこの人が歩いてるみたいです。それもすっごく楽しそうに。原稿を読んでるんだろうけど、スミからスミまでまったく不自然さがありません。完全に自然。絶対歩いてる。この人といっしょに街歩きしたら楽しそうだなぁと思えてきます。

そしてこの街。呉越同舟の呉と越の国境にできた街で、それぞれの国に物資を供給するために水運で栄えたのだそうです。水路のある街って、どこもとてもいい雰囲気が漂ってますよね。水路に面した家々が深い軒を出していて、水路際が屋根付きの遊歩道のようになった古い町並みがいい感じです。東屋の下で楽団が奏でる伝統音楽の調べが似合い過ぎてタイムスリップしたようです。

水路ではたくさんの人が手洗いで洗濯をしていて、話しかけてみると「100年も前からずっとこうよ」と答えます。まさしくそんな風景で怖いくらいです。観光地らしく、中国国内からもたくさんの観光客が訪れていて、100年前そのままに洗濯してるおばちゃんの横を、都市部から来たと思われる日本人と変わらない服をきた中国人が通り過ぎます。
これが中国なんだなぁと実感させられました。

爆問学問の緊急特別企画で、前後編2回に分けた中国特集として、中華料理店に日本で活躍する中国人と中国を研究する学者を呼んで対談をやっていたのですが、その中で中国人の人たちが言っていたことで印象的だったのが「中国は多様」や「反日デモをやっているのは13億人のうちの1万人」などでした。「中国の知人に電話して尖閣のことを話すと、『なにそれ?』と問い返される」ほどだそうです。

その言葉通りの空気が、西塘の街には流れていました。

中国は分かりにくい国だという印象を抱いていたのですが、案外わかりやすいのかもしれません。一度行ってみないといけないなぁと思っています。


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2 コメント:

  1. Yoshinori_K 2010年12月6日 22:45

    この番組はこちらでも見れます。
    ほのぼのとした雰囲気で、見ていてリラックスできるのでお気に入りの番組です。
    最近はアジアが多いみたいですね。

     
  2. H & A 2010年12月7日 7:10

    この番組にでてくる街のひとたちはみんな
    ゆったりと暮らしを楽しんでいるように感じますね。

    ギリシャのミコノス島など
    石灰岩のしろい坂の街並みを
    歩いてほしいなぁと思っています。