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3月, 2010の投稿を表示しています

中山英之/スケッチング

1時間もかからずに読み終えられる内容。2100円なり。
それでこの値段? と思うかもしれないけれど
この値段に見合うどころか、それを上回る価値があると思います。
少なくとも僕にとっては。とても簡潔な文章。まるで子供に話しかけているような。
その文章が、果てしなくイマジネーションを刺激してくれる。
使っている言葉はどれも簡単なものばかりだけれど
言わんとしていることは、とてつもなく奥が深い。スケッチ。
一本の線。
地面に敷いた一枚の布。椅子。テーブル。ドア。影。
描いたり、消したり。無から有へ。有から無へ。
描いてないところに、なにかが現われる。
なにかが反転したり、なにかが突然立ち上がったり。
そして一瞬、重力が消える。ふわふわしたものが、ふわふわしたままでかたちになっていく。自分が、これまで蓄えてきた既成概念に、ちょっとイラついた。中山英之/スケッチング (神戸芸術工科大学レクチャーシリーズ 2-3)発売元: 新宿書房価格: ¥ 2,100発売日: 2010/03売上ランキング: 12276posted with Socialtunes

沢尻エリカ復帰について

沢尻エリカさんに対してそれほど思い入れがあるわけではないのですが、彼女の復帰に対するマスコミの報道について思うところがあるので書いてみます。今朝モダシンさんのこの記事を読みました。沢尻エリカがマスコミに求めた「6箇条の誓約書」の内容 - [モ]Modern Syntaxモダシンさんがおっしゃるとおり、復帰する沢尻さんがマスコミに求めたのは、とても当たり前のことのように思えます。多くのマスコミはその要求を飲めないとしてサインに応じなかったそうです。そしてモダシンさんはこの記事をこう締めくくっています。まあ、こういうことを守ることができない人達が今は報道に携わっている、という理解でいいわけですね。確かににその通り!っと全面同意を表明して、タンブラーに Quote Post して終りのはずだったのですが、その後に読んだサイゾーのこの記事によって、この記事を書くことになりました。沢尻エリカ会見 涙ぐみ"90度おじぎ"連発するも「6カ条」は撤回せず - 日刊サイゾー沢尻からマスコミに対し、6カ条に関する謝罪の言葉は聞けなかったものの、この「90度」が彼女なりのメッセージなのかもしれない。マスコミは自分たちがどんだけエラいと思っているのでしょうか? 沢尻叩きがそれほどみんなに支持されてないことに、そろそろ気づいて欲しいものです。しかし、マスコミに自分たちが支持されていると錯覚させているのは、テレビで言えば視聴率という手綱によってマスコミを誘導してきた我々視聴者自身であることも確かです。10/03/19追記90度のお辞儀の理由はきっとコレ。TSUYOSHI TAKASHIRO -BLOG-|honeyee.com Web Magazine泣ける。

イルカの監督

極めて控えめに言って「日本国民はみんなこのインタビューを読むべき」です。ただ、健康に不安のある方は気を付けた方がいいくらいの衝撃的な内容です。
『ザ・コーヴ』狂想曲 海外メディア・関係者・監督を直撃!(後編) - 日刊サイゾー日本人のインタビューアーがこの記事を書いているのだろうから、ちょっとした脚色があったとしても、この監督が言っていることがあまりにもメチャクチャで、どうにも理解できなかったのですが、「この監督って、実は人間の姿をしたイルカなんじゃね?」と考えると、いろいろとつじつまがあってくることに気がつきました。もう「身内にイルカがいる」とか、そういうレベルじゃありません。
しかしホントにこの人がイルカだとしたら、イルカの知能はそれほどでもない、ということになりそうです。
あまりにメチャクチャなので、インタビューの内容は殆ど聞き流していいくらいなのですが、本当に聞き捨てならないのは、インタビューの最後でこの監督が言ったこの言葉。
映画の上映が決まったのは日本の政権交代が行なわれたから。自民党がすべてをコントロールしていた時代では無理だっただろう。

Big America

近所のマクドナルドでカリフォルニア・バーガーを食べてきました。これで、Big America シリーズの4つのハンバーガーのうち、ニューヨーク・バーガー以外のみっつを食べたことになります。ニューヨークは食べてませんが、きっと最後のカリフォルニアと似た感じではないかと思います。きっとあんまり好きではない感じ。
それはつまり、野菜が入ってちょっとヘルシーな感じです。
分厚いパティの入ったボリュームたっぷりのハンバーガーを食べるのに、中途半端にヘルシーにしてみたところで気休めにもならない「屁のツッパリ」です。ということで僕が一番気に入ったのは、最初に食べたテキサス・バーガーです。野菜なんか絶対入れてやんないっ!という決意の見える潔さに感服です。唯一野菜的なものとして入っているのがフライド・オニオン・チップですが、これのカリカリとした食感と風味が絶妙でした。マスタードソースもワイルドさを引き立てていて良かったです。ロコモコ風のハワイアン・バーガーも、玉子好きの僕としては目玉焼きの味にはかなり惹かれました。カリフォルニアが終わったら、またテキサスが戻ってくるそうなので、これはまた食べに行ってしまいそうな予感がします。

「誠に申し訳ありませんが」に潜むカオス

さっき職場の近所のイオンへ行ったとき、よくある呼び出しの館内放送が聞こえてきた。「先程○○で□□をお買い上げになられたお客様。お伝えしたいことがございますので、誠に申し訳ありませんが1階インフォメーションカウンターまでお越しください。」普段そんなの気にして聞くことなんてないのに、なぜそんなに耳に止まったかというと、ああいうのってアナウンサーみたいな若いお姉さんの声で、とても綺麗な声なんだけど、あんまり感情を込めてないフラットな感じのことが多いと思うんだけど、その放送の声はちょっと年配のおばちゃんっぽい感じの声で、その声が聞こえた途端に「んっ?」と耳がそちらに引き寄せられたのでした。そのおばちゃんの声は、語尾とかいろんなところにちょこちょこと不意に感情が表現されていて少しもフラットじゃない。そして最終的に、本当に誠に申し訳なさそうな感じで「誠に申し訳ありませんが」と言いました。「誠に」の部分は軽く「まこっっっとに」的な感じでした。で、感じたのは、そこまで申し訳なさげにされてしまうと、呼び出された方も、ものすごく申し訳ない感じになってしまうなぁということ。「誠に申し訳ありませんが」を誠に申し訳なさげに言われると、言われた方も誠に申し訳なくなるというカオスが発生してちょっと面白かった。