「佐野元春のザ・ソングライターズ」星野 源 Part1

この前、星野源さんがすごくいいことを言っていたのでご紹介。

佐野元春さんがソングライターをゲストに迎えて、作詞に関する様々なことを聞き出すテレビ番組に登場した星野源さんが、最近もてはやされている風潮とは全く逆で、しかし言われてみればたしかにそのとおりの、目からウロコの作詞姿勢について話していました。

星野さんは詩を書くときに、リスナーに共感してもらうことを求めていないそうです。求めていない、というよりも、はっきり、共感して欲しくないとおっしゃいました。それはどういうことかというと、共感というのは、同じことを経験したり、同じことを思っているだけであって、そこまでだ、というわけです。人はそれぞれみんな違って、ひとりひとりばらばらで、そのばらばらの人たちがつながるのが「共感」ではスゴくもったいないと。もっとその先の、自分が経験したことのない他人の経験を想像して、そこへ自分を投影することによってつながったら、もっともっといいんじゃないかということです。
それぞれが孤立したまま、自分というものをもったまま、一緒にいる、というのが理想なのだそうです。
そういう考えのもとに、老夫婦を主人公にした歌詞なんかを書いたりしているそうです。

なんだかこういう話を聞くと、facebook なんかで「いいね!」で共感を示してつながるコミュニケーションの底の浅さを感じざるを得ません。まぁそういうのも、しないよりはずっといいんだろうけれど。


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