ドキュメント72時間 マイベスト3

NHKの「ドキュメント72時間」という番組が好きです。1年くらい前からときどき見るようになって、最近では毎回欠かさず録画してみています。ウィキペディアによれば

毎回ある1箇所の場所にこだわり、そこで起きる様々な人間模様を72時間(3日間)に渡って定点観測するという趣向のドキュメンタリーである。
ロンドンオリンピック中継を含めた、夏季特集番組を編成する都合によるつなぎ番組であった。
低予算でできそうなので、つなぎ番組だったというのには、なんだかちょっと納得できます。 しかしそんなことは関係なく、おもしろいのだからいいのです。

タイトルにベスト3と書きましたが、僕が気に入ったものを3つ並列で紹介してみます。

まず最初は「北の大地の学生寮」の回。
北海道大学の学生寮の3日間です。ここはただの学生寮ではなく、今では全国でも数少なくなった自治寮と呼ばれる寮で、施設は大学のものですが、運営をすべてそこに住む学生たち自身が行っています。そのおかげで食費を除いて光熱費込みの1ヶ月の寮費は1万円だそうで、驚きのひとことです。実は僕も大学時代に自治寮に住んでいたので、とても共感できました。ご想像どおり中はそうとう汚くて、そこばかりが目に入ってきますが、そんなことはどうでもいいのです。「水清くして魚住まず」と言ってのけた文学部所属という女子学生に拍手を送りたい。とにかくスミからスミまで楽しそうで、学生に戻ってあそこに住みたいと思いました。4月から娘がここに入りました。

次は「真夜中のアングラ 長屋」の回。
大阪千日前の味園ビルに夜な夜な集まる若者たちをとらえた3日間。ここに集まってくる人たちはみんな、ここ以外ではとても生きづらいだろうなぁと思える。しかしここではみんな輝いていて、ここがあってよかったねと、ウンウンうなずきながら見ました。いい映画やドラマを一本見終えた感じでした。

最後は「秋田・真冬の自販機の前で」の回。
秋田港にあるうどんとそばの自販機によってくる人たち。この自販機、一般的な感覚でいうと壊れてます。スープのお湯があふれます。取り出すときやけどするかも。取り出したあと入りすぎたスープをドバドバ捨てないと食べ始められません。味加減が気になります。しかし取り出し口に「お湯があふれます」と書いてあるからいいのである。これ食べてる人がみんな幸せそうでキュンキュンきます。食べてないけどゼッタイおいしいはずなので秋田へ行ったら食べてみたいけど、それまであるかどうか心配です。

調べてみたらデイリーモーションにあったので、ご興味のある方は削除される前にどうぞ。


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