バタフライを泳ぐ意味とは

かねがね考えていたのですが、最近ようやく答えが出ました。

普通の人にとってバタフライとは、バタフライが泳げることを示したい人が泳ぐためだけに存在する、ということです。

普通の人とは、バタフライを専門にやってる水泳選手以外のすべてのひとを指します。

バタフライという泳法はもともと、左右対称であること、というルールしかなかった平泳ぎから派生したもので、クロールの動きを両手いっぺんにしたような強い手のかきと、体全体を使った強いキックを兼ね備えたもので、考案された当初は平泳ぎと同じ競技として泳がれていましたが、平泳ぎよりも圧倒的に速くて、いつしかバタフライで泳ぐ選手ばかりになってしまったので別競技となった、という歴史があるようです。

当初は最も速く泳げる泳法になるだろうと思われていましたが、どんな泳法で泳いでも良い「自由形」でも、今だにすべての選手がクロールで泳いでいます。これはオリンピック選手であってもバタフライという泳法のポテンシャルを引き出すには体力がまだまだ足りないからのようです。バタフライとはそれほど体力を要する泳法だということです。

たとえば学生の水泳部員であっても、バタフライを専門にやってる体力自慢の稀な人でない限り、バタフライを泳ぐことはあんまりありません。4泳法をまんべんなく泳ぐことができて個人メドレーをやってる選手でも、バタフライの練習をすることは少ないかもしれません。だってバタフライを泳ぐと、波をザブザブ起こして、まわりにとても迷惑だからです。そして水泳部員はみんなバタフライくらい泳げること知ってますから、自分がバタフライを泳げることをまわりに示す必要はないのです。

だからね、僕がよく行くプールでバタフライをザブザブ泳ぐ真っ黒(ぜったい日サロ焼け)な人がいるんですが、あなたがバタフライを泳げることはよーくわかったので、まわりが迷惑してるからバタフライを延々と泳ぎ続けるのはやめて欲しいのです。よろしくお願いしますー。


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