このところ怒涛のアップデータ公開を続けるアップコンピュータですが、来年のOSX10.4 Tigerの公開を控えて、私が大きなアップデートの期待をしているのが“Apple Works”です。できれば、Tigerの公開よりもはやいタイミングで出てきたらいいなぁと思います。
前にファイル操作に関するエントリを書きましたが、アップルはどんどんユーザにファイル操作を感じさせない方向へ進んできています。
OSX のホームフォルダの中のMusic FolderとPictures Folderは、既にiTunesとiPhotoによって、ユーザがFinder経由でフォルダ内を除く必要はなくなっています。Movie Folderについては映画や動画に関するジョブスの発言から見ても、少し様子見といったところでしょうか。
Quicktimeを開発するアップルとしては、さまざまなファイル形式が存在する動画を一元管理するアプリの開発には乗り出しにくいのかもしれません。もしできたとしたらiMovieよりもiPhotoに近いアプリになるでしょう。
そして、残るはDocuments Folderです。MS Officeの最新版がプロジェクト管理という概念を取り入れ、ファイルを一元管理し始めていますが、これと同じような機能が次期Apple Worksには強力に追加されるだろうと思います。
Tiger の目玉機能Spotlightで脚光を浴びたメタデータをうまく使い、iPhotoやiTunesで培ったノウハウを活かして、アップルのお家芸とも言え る優れたユーザインターフェイスによってDocuments Folderをのぞく必要がなくなることを期待しています。
[Apple]
ファイル操作という概念 2
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- 時刻: 8月 12, 2004 on 2004/08/12
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