ずっと前にラジオで誰かがこんなことをいっていました。
「24時間を漠然と過ごしてしまわないために、1日を4つのパートに分けて考えるとよい。
朝の6時から9時まで。
朝9時から夕方の6時まで。
夕方6時から夜の9時まで。
夜の9時から翌朝6時まで。」
2番目の 9-6 は仕事をする時間。いわゆるオンタイム。最後の 9-6 は休息のための時間。つまりオフタイム。オンタイムの前後の 6-9 をどう過ごすのかで1日の充実度が変わってくる、というのです。
それを聞いた頃の私は完全な夜型人間だったので、朝の 6-9 なんてまったくなくて、その半分はベッドの中で過ごし、ボーっとした頭で朝食や通勤をこなしているだけでした。
オンタイム後の 6-9 はダラダラと残業し、たまに飲みに行ったりしていました。タイムテーブルには夜の 9-12 というのが明らかに存在していました。
そんなことだったので、それを聞いたときには遠い世界のことのように感じられて、強く実感することはできないものの、そんなふうになれたらいいなぁ、という思いが強く残ったみたいでずっと忘れないでいました。
それから何年かたって、今ではスッカリ早寝早起きの朝型人間に生まれかわり、きっちり4つのパートを使い分けて結構充実した毎日が送れています。
驚くのは、朝の 6-9 にいろんなことがはかどることです。気持ちいいです。その日いち日にすることを整理することができます。一日の始まりがゆったりとして、その気分が持続します。時間に余裕があるので自転車通勤も実現できました。
さらに始動が早いために、オンタイムの午前中3時間でいろんな仕事が片付いてしまいます。仕事の速いヤツといわれたりします。(←願望)午後の多くの時間はプラスアルファの仕事にあてられたりします。
夜の 6-9 は主に家族と過ごす時間にあてられます。自転車に乗る時間にもなります。自分のための時間です。たまに飲みに行ったりもします。たまに残業したりもします。すべて自分のための時間です。
夜はだいたい10時くらいに寝ます。遅くても11時くらいには寝ます。
私にはこのペースがあってるみたいです。
6-9 , 9-6 , 6-9 , 9-6
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- 時刻: 7月 07, 2006 on 2006/07/07
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